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20140418
わかったか、あほ
わかってへんのやろな、と草薙は巻かれた包帯を邪魔そうにする年下の友人を見下ろした。もう一人のように危険にわかっていて飛び込むわけではないが同じようなことで同じような怪我を繰り返し負う。その十束がはじめて怪我を反省した時に草薙はやっとわかったかあほと口にはせずただ頭を撫でた。
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