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20140320
ご機嫌取りも楽しみのひとつ
ご機嫌な顔で鼻歌を歌いながら十束が真っ赤な何かを練っている。こういう時の十束はいつにもましてろくなことを企んでいない。やがて出来上がったものは当然のように尊に供され、王様は出された菓子に素直にかぶりついた。思わず辛くないんと聞けば十束が俺だってたまにはねと胸を張って殴られていた。
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