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本丸
箱庭の、箱
わざわざどこぞの山城を復元したという審神者の居城はところどころ手を入れられているところもあるものの、元来のとおり夏は涼しく冬はより寒い造りだ。水や食料は城内ですべて完結するように作られており、山を降りる必要もない。
そのためか本丸の建物自体には玄関があるもののほとんどしめきりで出入りは縁側からすることがおおいし、外側の塀には門が存在しない。
奥津城のほうに書庫とかハイテク部屋みたいなのがある。

燭台切光忠は書庫においてある本が知ってる本と違うのと、あと自分たちに与えられた衣装に使われている技術が知ってるものからあまりにかけ離れているために建物の不便さで誤摩化されているだけなのではって審神者に確認したことがあって、その結果他の人よりちょっと詳しいこと聞かされてる
逆に、展示とかされてたようなこたちは気にしない
鶴さんなんかは審神者の酔狂だとしか思ってない
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