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20150415
燭鶴::こんなにも愛されている
折られる、愛で
*燭台切さん本体のお手入れ中
やはり光忠は華やかだなととろけるような声が告げる。金色の瞳孔をちいさくして、折りたたんだ足の上に置かれた拳がふるりと揺れていた。その傍らに置かれた彼の本体までもかたりと鍔を鳴らすから、僕はただ本当にそこから動かないでねと念を押した。
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